大谷翔平が4位→2位浮上、ソトは2位→10位へ…MLB公式が打者パワーランキングを公開「大きな変動が起きている」
日本人選手初の5戦連発と大谷は好調を維持している(C)Getty Images
現地時間7月24日、MLB公式サイトは、最新の打者パワーランキングを発表。直近の成績やシーズン全体成績、過去1年間の成績を考慮して作成されたこのランキングでは、日本人選手初の5戦連発を放ち、再び量産態勢に入っているドジャースの大谷翔平が、前回4位から2位へと順位を大きくジャンプアップさせた。
【動画】日本人選手初となる5戦連発!大谷翔平が37号ソロを放つシーン
今回のランキング発表に際し、同サイトのマニー・ランダワ記者は、「前回以来、打者パワーランキングに大きな変動が起きている」と指摘。ヤンキースのアーロン・ジャッジが今回も1位をキープした一方で、新たに圏外から4選手がトップ10入りするなど、「リストの顔ぶれが大きく変わった」とその様相が報じられている。
中でも目を引いたのは、今季ここまで打率.273(リーグ25位)、37本塁打(同1位)、70打点(同7位タイ)、OPS.997(同1位)の成績を残している大谷だ。記事内では、約2年ぶりの投手復帰に触れた上で、「5戦連発で順位が2つ上昇」「打撃力が全く衰えない。彼は自身4度目のMVP受賞を目指している」とその存在感が強調された。
その他には、フィリーズのカイル・シュワーバーが9位から4位、ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスが圏外から5位へと急浮上するなど、ナ・リーグの強打者が躍進。一方でメッツのフアン・ソトが2位から10位、ナショナルズのジェームズ・ウッドが5位から圏外に後退しており、全体的に順位の入れ替わりも激しい。






