米メディアが「現時点でのMLB球団パワーランキング」を発表 大谷翔平獲得のドジャースが堂々のトップに!
強豪ドジャースに大谷が加わったのだから、パワーランキング上位に来るのは当然だろう(C)Getty Images
12月18日(日本時間19日)、米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』は「フリーエージェント契約の第1波を終えた全30チームの順位」と題して記事を配信。現時点でのMLBパワーランキングを発表した。
【関連記事】「一番かっこいい」韓国球界を背負う“至宝”イ・ジョンフが大谷翔平への憧れを語る「どうやったらアジア人がこうなるんだって」
大谷翔平が退団したエンゼルスは25位で下位に沈んだ。同メディアは「2023年に73勝89敗に終わったチームが、地球上で最高の選手をフリーエージェントで失ったばかりという事実を肯定的にとらえる方法はない」と指摘。「オオタニの代役は不可能だが、トラウト、レンドン、モニアク、オホッピーの健康なシーズンと、ネトとシャヌエルの継続的な成長が、痛みを和らげる助けになるだろう」と、主力のフルシーズンでの活躍と若手の成長に期待した。
今オフ、山本由伸の獲得に動いているメッツは14位にランクイン。「メッツは、NPBのスター、ヨシノブ・ヤマモトを獲得するまでは、これ以上上位にランク付けするのは難しい」とした。先発陣が補強ポイントのメッツにとって、上位浮上には山本の獲得が必須のようだ。
トップ3には今季も強さを見せつけた強豪が名を連ねた。3位には104勝58敗でナ・リーグ東地区を制したアトランタ・ブレーブスが選出。今季はリーグ戦で圧倒的な成績を残したが、同メディアは「現在最大の問題は、マックス・フリード、スペンサー・ストライダー、チャーリー・モートンに続く先発ローテーションがどうなるかだ」とし、今オフの補強の必要性を説いた。