前代未聞の捕獲劇 元五輪陸上長距離金メダリストが強盗犯を猛追→スマホ奪還の衝撃「犯人は相手が誰かに気づいてない」
五輪で金メダルを手にした陸上界のレジェンドであるファラー氏。(C)Getty Images
世界が仰天する前代未聞の捕獲劇だ。
現地時間11月16日、英紙『Daily Mail』など複数の海外メディアが報じたのは、陸上男子長距離の元五輪金メダリストであるモハメド・ファラー氏（英国）が被害に遭った強盗騒動だ。
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昨年9月に4つの五輪金メダルを手にした華々しい現役生活に幕を閉じたファラー氏。現在は、愛妻のタニアさんとともに英国内で暮らしている。そうした中で予期せぬ事態に見舞われた。
英紙『Daily Mail』によれば、ファラー氏は自身の住む高級住宅街をタニアさんとランニング。その際に独自の警備体制が敷かれていることから「安心していた」と近所の沿道にスマートフォンを放置。後で回収するつもりで運動を続けていたという。
すると、その場に大きな白いバンが停車。降りてきた2人の男性がファラー氏のスマートフォンを強奪。現場から逃走を図ったのだ。
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