「1軍で出たい」19歳の“大砲候補”は2年目の開花へ「このままじゃダメ」と自覚 ヤクルトの未来を担うモイセエフへの期待
昨秋の松山キャンプでは「肩が入り過ぎるところがあるので、しっかり軸足を意識してやっている」と、コンタクト率を上げるために練習に取り組んだ。
池山監督はモイセエフに対し「長打力を秘めた選手」と評価し、「飛距離や、当たったときの打球の速さ、角度は素晴らしいものを持っている。それをより自分のものにして、数多く本塁打を打てる、打率も上がっていく1年にして欲しい」と、2年目の成長に期待を寄せている。
モイセエフが守る外野は、内野と同じく激戦区となる。昨季はキャリアハイの126試合に出場した岩田幸宏、俊足を誇る並木秀尊、丸山和郁がしのぎを削る。
さらには、ケガからの復活を期す塩見泰隆、ドミンゴ・サンタナ、澤井廉らが参戦し、19歳の若武者もその争いに割って入ることができるか注目される。
指揮官が「チームを救ってくれる“一振り”は嬉しい限り」と話す通り、村上が抜けた後も神宮の空にアーチを描ける大砲の出現が待たれる。モイセエフの2年目の開花に期待したい。
[文:別府勉]
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