大谷翔平、6月の月間MVP受賞逃すも…7月好スタートでさらなる活躍期待! ハーパー、ジャッジが2か月連続で受賞
大谷は6月の月間MVP受賞を逃した(C)Getty Images
メジャーリーグ機構(MLB)は現地時間7月3日(日本時間4日)、6月の月間MVPを発表し、期待されたドジャースの大谷翔平は受賞を逃した。
ナ・リーグの打者部門のMVPは、フィリーズのブライス・ハーパーが受賞した。ハーパーは6月の打率が.374、7本塁打、16打点、OPS1.166をマークした。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジが受賞し、打率.409、11本塁打、37打点、OPS1.378という成績を残した。ハーパーもジャッジも、ともに2か月連続での受賞となった。
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大谷は6月の打率が.293、12本塁打、24打点、OPS1.110で、球団新記録となる10試合連続打点をマークするなど好調だった。ア・リーグのエンゼルス時代に、2021年の6月と7月、2023年の6月と7月に受賞していたが、今回、ナ・リーグでの初受賞はならなかった。
投手部門はナ・リーグがフィリーズのクリストファー・サンチェスが受賞し、3勝0敗、防御率1.64の成績だった。ア・リーグはホワイトソックスのギャレット・クロシェットで、6回の先発で防御率1.91、37回2/3を投げて56奪三振を記録し、ともに初受賞となった。
最優秀新人賞はともに外野手が選出され、ナ・リーグがパドレスのジャクソン・メリル、ア・リーグはレンジャーズのワイアット・ラングフォードが受賞した。