ドジャースGMがベッツのショート再転向を明言 「平均を下回る」と評された守備はオフとキャンプで集中強化へ
ベッツ自身もショート転向に前向きなようだ(C)Getty Images
2024年シーズン、悲願の世界一を達成したドジャースの守備陣が「再構築」されるようだ。現地時間12月9日、ウィンターミーティングに参加中である球団GMのブランドン・ゴームズ氏より来季、ムーキー・ベッツをショートで起用する方針であると明かした。
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ベッツは今季、開幕から6月に死球による戦線離脱するまでショートを守り、復帰後はライトが定位置となっていた。兼ねてよりベッツの内野復帰を示唆してきたゴームズ氏だったが、開幕時同様、来季もショートのポジションに就かせると明言している。
そして、この意向が伝えられると専門メディア『Dodgers Nation』も反応。2025年のドジャースの各ポジションについての見解を示している。
同メディアは、ゴームズGMの構想としてベッツをショート、また契約延長となったトミー・エドマンをセンターに配置すると説いており、その上で、「ドジャースはギャビン・ラックスをセカンドに置く余地が生まれる」と指摘。続けて、「ラックスは、ゴームズがベッツの内野復帰を発表して以来、トレード候補として見られてきた。しかし、ベッツがショートを守ることで、ラックスは2025年以降もセカンドにとどまる可能性が出てきた」と主張する
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