会心のシャーザー打破! 大スランプに悩むベッツを救った元同僚の“極秘指導”「統計やデータを超越した要素がキッカケ」
そんな悩めるスターを手助けしたのは、気心の知れたかつての同僚だった。米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン氏によれば、今月1日(現地時間)から行われたレイズとの連戦中に、レッドソックスとドジャースでチームメイトだったJD・マルティネスがベッツの下に来訪。秘密裏に二人だけで時間をかけて打撃練習を重ねたという。
このニュースを伝えた米メディア『Al Bat』は、「JDの献身的なサポートは彼の人格と野球への愛を物語る」と悩める旧友を支えたマルティネスの行動を絶賛。その上で「この統計やデータを超越した要素はベッツがふたたび打ち始めるキッカケとなるかもしれない」と期待を寄せた。
果たして、ベッツは打った。しかも、相手はシャーザーである。たかが1試合打っただけだが、これまでの彼の状況を思えば、大きな手応えに繋がる結果と言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】39本塁打の裏で平均球速2キロ増の「異能」 MLB強打者を圧倒する投手・大谷翔平の“進化”「当たり前と思わないでくれ」
【関連記事】「なぜ球界最高なのかを証明した」大谷翔平、衝撃の8K&1HRに敵地元局もタジタジ「オオタニが降板したのは朗報だった」
【関連記事】“1147億円男”に「もううんざり」 米識者が目立つ緩慢さに苛立ち「ジャッジやオオタニのように模範を示さなければいけない」
1 2






