会心のシャーザー打破! 大スランプに悩むベッツを救った元同僚の“極秘指導”「統計やデータを超越した要素がキッカケ」

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不振を極め、自信を喪失していたベッツ(C)Getty Images

 会心の一振りで大物右腕との対決を制した。

 現地時間8月8日に本拠地で行われたブルージェイズ戦に「2番・遊撃」で先発したドジャースのムーキー・ベッツは、7月5日のアストロズ戦以来となる12号2ランを含む4打数2安打3打点と活躍。直近10試合で打率.225、長打率.300、OPS.598と不振に喘いでいた32歳が気を吐いた。

【動画】出た!ベッツに待望のホームラン! 会心だったシャーザー打ちを見よ

 この日に対峙した相手先発はマックス・シャーザー。MLB通算218勝を誇る押しも押されもせぬ大投手だったが、ベッツは堂々と立ち向かった。

 初回の第一打席にいきなり痛烈な中前打を放ったベッツは、2死二塁の場面で迎えた第3打席には、シャーザーが投じた初球85.6マイル(約137.7キロ)のスライダーを強振。ライナーでぐんぐんと飛距離を伸ばした打球は、熱狂するドジャースファンが待ち受ける左翼スタンドに着弾した。

 結局、ドジャースも5-1とブルージェイズに完勝。チャンスがしぼみかけた局面で放ったベッツの逆転アーチが流れを手繰り寄せたのは間違いなかった。

 決して楽ではない日々を送ってきた。インフルエンザ感染によって約11キロの減量に見舞われて今季開幕を迎えたベッツは、5月にはつま先を骨折。安定しないコンディションの影響もあってか、打撃成績も復調の兆しが一向に見えてこず、「他に何をすればいいのか本当にわからない。答えが見つからない」と苦悩した。

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