ベッツ骨折で長期離脱の見通し「ショウヘイをリードオフマンに」 山本由伸も離脱の“危機的状況”にチーム一丸で乗り切れるか
左手に死球を受けて倒れ込んだベッツは骨折が判明した(C)Getty Images
ドジャースは現地時間6月16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのロイヤルズ戦に3-0で勝利。大谷翔平の2打席連発となる18号&19号アーチが飛び出すなど快勝したが、7回にムーキー・ベッツが左手に死球を受けて途中交代。骨折が判明し、長期離脱の見通しだ。山本由伸も離脱中のチームは危機的状況に陥った。
【動画】ドジャースに衝撃!ムーキー・ベッツが左手に死球を受けて骨折
米メディア『MLB.com』のXによれば「ムーキー・ベッツは左手を骨折したが、デーブ・ロバーツ監督によれば手術は必要ないという」と投稿されている。
同メディアのサラ・ウェクスラー記者は記事の中で、ベッツの死球に対して「ドジャースの3-0の勝利に影を落とした」とし、「ダン・アルタビラと対戦したベッツは、97.9マイル(157.5キロ)のフォーシームを左手に受け、すぐに地面に倒れ込み、目に見えて痛がっていた」と、そのときの様子を伝えている。
さらに「ドジャースは試合後、ベッツが左手骨折を負ったが、手術の必要はないと発表した。復帰の目処は立っていない」とし、「デーブ・ロバーツ監督とトレーナーが見守る中、ベッツはしばらく倒れたままだったが、その後立ち上がってフィールドから歩いて去った」としている。
ベッツは、この日試合までで打率.304、10本塁打、40打点をマークし、チームの欠かせないリードオフマンとして活躍していた。