「言葉じゃ表せない」ベッツが現地中継で大谷翔平の“凄み”を訴え! 米実況も絶句した練習風景も告白「正直、成す術がない」
現地中継でゲスト解説を務めたベッツ(50番)が、大谷(右)の凄みを語った。(C)Getty Images
新天地でも異彩を放つ大谷翔平(ドジャース)に、同僚の信頼も深まっている。
現地時間7月3日に本拠地で行われているダイヤモンドバックス戦の中継を担った地元スポーツ専門局『Sports Net LA』のゲスト解説に、左手首の骨折のために離脱中のムーキー・ベッツ(ドジャース)が登場。自身の穴埋めとして「不動の1番」を打つ大谷との秘蔵エピソードを打ち明けている。
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6月に12本塁打、24打点、OPS1.110と打ちまくった大谷の凄みは日頃の練習から滲み出ているようだ。同局の実況から「ショウヘイ・オオタニという選手を間近で見られるようになって、相手チームとして見ていた時と違いはある?」と振られたベッツは、「いや、練習量は俺や他の選手と全く変わらないんだ」と告白。続けざまに「ただ、打撃練習で常にハードヒットを打つことを除いてね」と打ち明けている。
「彼は自分にとって何が大切かを理解している。だからより高いレベルで練習をしているんだと思う。ただ、量や内容は俺たちとそんなに変わらない。ただどんな時もマシンガンみたいな音をさせて打っているよ。トスバッティングでなら試合よりも強い打球を打っている。ケージで110マイル(約177キロ)を出す時もある」