「日本を超えなければならない」64年ぶりのアジアカップ優勝を目指す韓国 国内メディアが打倒・日本に強い意欲
ソン・フンミン擁する韓国が強敵であることは間違いない。とはいえ、今の日本の力はそれを凌駕するレベルにあると言えるだろう(C)Getty Images
激しい対抗意識が伝えられている。
カタールで現地時間1月12日(日本時間13日)に開幕するアジアカップで、3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は各国メディアより優勝候補の筆頭に挙げられている。5年以上にわたって指揮官を務める森保一監督により、チーム力の底上げが図られてきており、今大会出場チームの中でも群を抜く存在だと言えるだろう。
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そして、その日本を打ち破るべく強い意欲を示しているのは韓国メディア『朝鮮日報』だ。開幕目前となった1月10日の同サイト上で、大会に臨む韓国、日本の両代表チームの戦力比較などを行なっている。
韓国は過去2度、アジアカップ制覇を果たしているものの、それぞれ1956年、1960年の出来事。栄光から久しく遠ざかっていることで、『朝鮮日報』はトピックにおいて、「64年間にわたるアジアカップ優勝への渇望を解消するには日本を超えなければならない」との意気込みを綴っている。
さらに「韓国サッカー代表の戦力は史上最強と呼ばれるほど絶頂にいる」と自国代表チームを評しており、「ソン・フンミンを筆頭に、キム・ミンジェ、ファン・ヒチャン、イ・ガンインなど欧州ビッグリーグで活躍する選手たちの状態は最高だ」と主張。その上で、長く優勝から離れていることにも触れながら、「来る、カタールドーハで開幕するアジアカップは異なるだろうという展望だ」と見込んでいる。