「戦略は序盤で破綻した」痛恨敗戦の日本代表をブラジルメディアも辛辣評価 GK、左SB、指揮官采配も問題視【アジア杯】
また同メディアは、ベトナム戦に続き、クロスボールを弾ききれなかったことが失点に繋がったGK鈴木について「ザイオン・スズキは両試合とも失敗したが、日本にはそのポジションに適した選手がいないのではないかと多くの人が疑問に思っている」と指摘。
さらに、現状でのもう1つの問題点として「GKの状況と同様に重要なのが左サイドバックのポジション」と綴っており、「ヒロキ・イトウはヨーロッパで高い評価を得ているにもかかわらず、依然として弱点となっている。彼の前線での効率の悪さは、今日の日本の攻撃が低調だった要因のひとつだ」と振り返った。
また、このゲームの個人採点では、各選手に対し最高でも6点台という数字の中、指揮官である森保一監督には今回での最低点となる「4.5」と評価。「スズキをゴールに、イトウを左SBに、アサノを前線にというギャンブルはうまくいかず、当初の戦略は序盤で破綻した」「前半の低調な内容からの交代に手間取った」などと采配への見解を綴っている。
序盤からのイラクの圧力に屈する形となった日本の戦い。ここからの目標を2位通過に切り替えるなど、はやくもタイトル奪還へのプランは大きな修正を余儀なくされることとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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