日韓両代表の後塵を拝した中国 母国OBはアジア杯での“惨敗”に警鐘「将来的に世界はおろか、アジアでもついていけなくなる」
そのうえで批判を受けながらも勝ち残った“ライバル”のパフォーマンスをふまえ、母国代表に対する強い警鐘を鳴らした。
「最初の2チームの相手は世界ランキングが相対的に低く、日本や韓国のような伝統的な強豪チームではないため、選手たちの心理状態に問題があったと思う。中国の国内リーグでのリズムや対人能力も改善する必要がある。そうしなければと、将来的に世界はおろか、アジアの舞台でも激しさやプレーリズムについていけなくなるだろう」
日本や韓国と比較しつつ、危機感を募らせた。そんなレジェンドの金言は、ボトムアップが遅々として進んでいない感が否めない母国サッカー界に影響をもたらすだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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