イランに敗戦の森保ジャパン スペインメディアは指揮官の手腕を疑問視「将来はこれまで以上に疑わしいものに」
最後のPKに繋がるファウルも後方からのロングボールが起点となっていたこともあり、日本のディフェンスがイランの圧力に耐えきれず、ねじ伏せられる結果となってしまった。
日本は大会制覇の最右翼に挙げられ、その戦いぶりが注目されていたが、ベスト8での敗退が決定。試合後、海外メディアからは森保一監督の手腕を問う声も伝えられている。
スペインの『as』は試合終了直後に、公式サイト上で日本対イランの試合結果を掲載。「イラン代表は、アジアカップ準決勝で強豪日本を2-1で下した。イランにとっては大成功であり、後半、日本を見事に抑え込み翻弄した」とイランの奮闘ぶりを称えている。
その一方で、敗れた日本には、「指揮官の将来は、これまで以上に疑わしいものとなった。なぜなら、後半、日本は一掃されてしまったからだ。優勝候補の筆頭に挙げられていた日本にとっては、残酷な失望である」と指摘。“敗軍の将”への厳しい言葉を記している。
試合を通じて日本選手が慌てふためく場面が目立った今回の一戦。不安定な内容が続いていた、今大会の森保ジャパンの戦いを象徴するようなゲームだった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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