イラン守護神が日本戦後に見せた“首切りパフォ”が波紋! 母国メディアも「日本人に物議を醸す」と疑問視【アジア杯】
要所で好守を連発したベイランバンド。彼が試合後に見せた振る舞いが物議を醸している。(C)Getty Images
歓喜の最中にイラン代表守護神が見せた“パフォーマンス”が物議を醸している。
波紋を呼んでいるのは、現地時間2月3日にカタールで行われたアジアカップ準々決勝の日本代表戦後に、イラン代表GKアリレザ・ベイランバンドが披露したダンスだ。
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試合はまさに激闘だった。28分に日本に先制されたイランが55分に追いつき、最後は後半アディショナルタイム4分にもぎ取ったPKで逆転勝ちを収めた。この文字通りドラマチックな試合展開に、2度のワールドカップ出場を誇る31歳ベテランもさすがに興奮を隠しきれず。試合後にアジア・サッカー連盟の公式SNSが収めたと見られる動画では、チームメイトたちとはしゃぐベイランバンドの姿が映っていた。
しかし、ここでベイランバンドは思わぬ行動に出る。近寄ってきたカメラに目をやった守護神は不敵な笑みを浮かべながら「日本人は盲目だ(※『分かっていない』という意味合い)」と言葉を投げかけると、首を左右に振る小躍りを見せて自身の親指を首元に向け、横に切るような動作を披露した。
試合後にイランのニュースサイト『IRNA』などの取材で「僕らは日本に勝てると信じていた。今は勝ち残れたことを嬉しく思う。彼らは優勝候補のひとつで、偉大なチームだ。おそらく他のチームは彼らを恐れていた。だけど、彼らは帰らなければならない」と話したベイランバンド。よほど日本撃破が嬉しかったのだろう。