日本のアジア杯敗退に“隠せぬ本音”を吐露 ブライトン指揮官が三笘薫の重要性を語る「日本人を愛しているが、私は嬉しい」

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アジアカップからブライトンに復帰する三笘。そのニュースにイタリアの智将は喜びを隠そうとはしなかった。(C)Getty Images

 ショッキングな敗戦を憂い続ける暇はない。ヨーロッパのトップリーグでプレーする選手には、すぐさま熾烈な戦いが待ち受けている。

 現地2月3日、アジアカップの準々決勝で日本代表はイラン代表と対戦。後半アディショナルタイムに板倉滉が献上したPKを決められて1-2で敗戦。惜しくもベスト8敗退となった。

【動画】痛恨だった後半ATのPK献上 板倉が与えた絶好機を決めたイランの決勝弾





「史上最強」と謳われたチームのアジア制覇の夢は潰えた。この結果は日本国内ではショックを広めるとともに、一部のファンの間で森保ジャパンに対する逆風を生む形となった。しかし、この一報を皮肉にも“嬉々”として捉える人もいる。

 現地時間2月3日に行われたプレミアリーグ第23節のクリスタル・パレス戦の直後に、ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は、「日本の敗戦は本当に残念だ」と前置きしたうえで、「私は日本人のことも愛しているが、チームで最高の選手のひとりを迎えられるのは本当に嬉しく思う。なぜなら、カオル・ミトマは我々にとって非常に重要な存在だからね。今は我々のもとでプレーする彼を見ることを楽しみにしている」と日本の早期敗退によって生じた“産物”に率直な想いを打ち明けた。

 イタリア人の智将が喜ぶのも無理はない。現在、ブライトンは過密日程の真っただ中で、言ってしまえば、猫の手も借りたいような状況である。そこにチームの攻撃の“トリガー”となる三笘が帰ってくるのだ。戦術の幅に広がりが生まれる影響を考えても「本当に嬉しい」と口にして当然なのだ。

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