「ホン・ミョンボ体制はなぜ組めないのか」森保ジャパンのイングランド戦に韓国メディアが嘆き【北中米W杯】
さらに、「日本は迅速に動き、W杯優勝候補の一角との試合を確保した」と伝えており、イングランドの主力メンバーの名前を挙げながら、「“ワールドクラス”と真正面から渡り合うことになる。世界の厚い壁にいち早くぶつかる機会だ」と説明。
その上で同メディアは、自国代表チームにも言及しており、「一方で大韓サッカー協会は3月の欧州遠征計画は立てているものの、親善試合のスケジュールを確定させられずにいる」などと指摘。続けて、「韓国はW杯A組でメキシコ、南アフリカ、欧州プレーオフD勝者と対戦する。日本と同組となったオランダ(“オレンジ軍団”)はアジア枠である韓国と対戦する可能性もあったが、すでにノルウェー、エクアドルとの2連戦を発表済みだ」として、強化試合未決定の現状への心情を吐露している。
トピックでは、日本対イングランド戦の決定への印象として、「韓国サッカー界からは羨望の眼差しが向けられている」「ホン・ミョンボ体制はなぜ組めないのか」などとも綴られている。
他国も羨むほどの、W杯前でのイングランド代表とのテストマッチを、森保ジャパンは本大会にどのような形で生かすことが出来るだろうか。そしてもちろん、勝負に徹する意識も持って臨むことも忘れてはならない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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