元ホークス・川崎宗則「才能のある選手は野球もバスケも、いろいろなことをやるべき」、尊敬する田臥選手にラブコールも!
――他のスポーツとかからいろいろな技術や戦略を学ぶこともあると思います
「その通りですよ。大きくなってその道を極めようとなった時に専念すればいいだけで。若い内はいろいろと体が動いて、思考もめちゃくちゃ柔らかい時なので、いろんなことをやるべきだし、いろんな人に会うべきだね!」
――栃木にはB1の強豪、宇都宮ブレックスがあります。副音声企画で田臥勇太選手に「是非一緒にトレーニングを!」と呼びかけていました。田臥選手とは年齢も近い(田臥選手が1歳上)ですよね?
「あんなレジェンドに会ったら震えるよ、マジで!日本人初のNBAプレーヤーですからね。田臥さん、会いたいですね。宇都宮市と、(栃木ゴールデンブレーブスのスタジアムのある)小山市で近いので、いろいろと考えも聞きたいし、一緒にトレーニングもしたいですね。(副音声企画で一緒だった)渡邉拓馬さんとかバスケを極めてきた方々の話ってすごくおもしろいし、いい刺激になりました」
――初挑戦となったBCリーグ、振り返ってみてどうでしたか?
「去年の半年間は台湾にいて、今年はコロナの影響でなかなか行けず、それでもトレーニングは続けていた中で、栃木ゴールデンブレーブスに声をかけてもらって、この2ヶ月すごく充実していました。一人でトレーニングするにも限界があるし、チームでの練習がまたできたことはすごく嬉しかったですね。野球っていうのはチームで動くスポーツなので、そこでいろんな連携も取れて、また野球のおもしろさに気付きました。18歳と40歳近い僕とが、普通だったらコーチとかなのに、一緒に練習やれるってことも新鮮で嬉しくて。「ジジイだけどどう?」って若い選手に言うと、「ジジイには見えないです」って言ってくれる。それで「またまた、うまいな〜」って機嫌良くなっちゃたりしていましたね」
――10月でBCリーグが終わりましたが、野球の他にこれからやってみたいことはありますか?
「まさしくバスケでしょ!バスケしたり、音楽も好きなので、もう一回ベースを始めてみたり、いろいろやってみたいなと思います」
――これからはちょうどバスケットボールのシーズンです
「地域の方とかが、秋で野球が終わったら、次はバスケのブレックスを応援しようとかってなったらいいよね!そうやって球界とバスケ界が繋がって、お互いハッピーになったり、感じるところがあると思うんですよね」
――川崎さんは副音声中継で、ピンクの髪色が特徴的な三遠のサーディ・ラベナ選手を「ピンキー」と呼んでいました。バスケットボール界にも「ムネリン」のようなニックネームがあるとより親しみやすくなるかもしれないですね
「ラベナ選手の名前がどうしてもすぐに出てこなくて、つい『ピンキー』って…。僕は子供とかも『ムネリン』って呼んでくれるのがすごく嬉しい。『川崎』より『ムネリン』って呼ばれる方が嬉しいし、みんなも声かけやすいしね。是非、次の副音声中継では選手のあだ名を付けさせてください!雰囲気一本、ひらめきでやりますよ!(笑)」
「BS12 水曜バスケ!」は毎週水曜19時(※試合の際は異なる)から放送。Bリーグ中継のほか、Bリーグの見どころや学生バスケ情報など幅広くバスケットボールの魅力を紹介している。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]