打率1割台&三振率30%超えなのになぜ? ヤンキースも狙う村上宗隆の市場価値が急騰する“ワケ”「何年も打線の要になる」

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ホワイトソックス打線の中軸を開幕から打ち続けている村上(C)Getty Images

 ホワイトソックスの村上宗隆の声価は高まっている。

 現地時間4月10日に行われたロイヤルズ戦では、「3番・一塁」で先発。チームが0-2の完封負けを喫する中で、3打席連続三振を含む4打数無安打と快音は響かずに終わった。だが、その評価は決して低くない。

【動画】吠えた!勢いが止まらない、村上の4号アーチシーン

 もっとも、ここまでの村上の打撃における“確実性”は、決して高くない。打率は.176(45打数8安打)で、三振数は19を記録。20%以上で「三振が多い」と断じられる指標K%は30.8%をマークしており、8シーズンで1068三振を喫したヤクルト時代からの課題が続いている感が否めない。

 それでも評価が揺るぎないのは、課題を差し引いても余りあるほどの長所があるから。それはずばり、図抜けたパワーだ。

 開幕14試合でリーグ2位タイの4本塁打を記録している村上は、OPSこそ.745とまずまずの数値ながら、長打率は.444の好スタッツを記録。さらに.200以上で「優秀」とされ、純粋なパワーを推し量る指標「ISO」は.293をマークしている。開幕当初よりも落ち着いてきたとはいえ、標準よりも高いパワーを存分に発揮できていると言える。

 加えて、打者がどれだけ得点を創出したかを評価する指標「wRC+」も140と平均値を上回っており、打点能力の高さも証明済みだ。

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