【ヤクルト】村上宗隆「打席に集中できている」8月12発でアーチ量産 月間MVP賞を受賞
村上が8月度の月間MVPを受賞した(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
ヤクルトの村上宗隆が9月10日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。
上半身のコンディション不良で開幕をファームで迎えた。4月17日の阪神戦（神宮）で復帰したが、その試合で再発。リハビリに励み、7月29日のDeNA戦（横浜）で戦列復帰した。復帰戦でいきなり今季1号を放ち、存在感を示すと、8月に入り、月間打率.291、12本塁打、22打点の好成績を残した。
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「ようやく1軍の試合に出られるようになって、すごく悔しい気持ちが4月から7月後半まで続きましたけど、復帰してこうして月間MVPという賞をいただけて嬉しい」
受賞の喜びを口にした主砲は、本塁打を量産できていることについて「打席に集中できている。前回の打席の振り返りだったり、新しい気持ちで打席に向かえているのが大きいところだと思う」と、手応えを口にした。
[文:別府勉]
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