【ヤクルト】村上宗隆がプロ初の「2番」開幕53打席目で今季初打点!「チーム青木」で連敗止めた
青木は試合後のヒーローインタビューで「前を打つバッターが凄く粘っていた。ここでというそういう気持ちで打席に立ちました。粘りのある攻撃をしていこうというのは常に言っていた。今日はそれがいい方向にいった」と、逆転の場面を振り返り、自身の一打について「神頼みというか、当たりは悪くなかったので、とにかく落ちてくれとそういう気持ち。ファーストベースを踏み忘れそうになった。それぐらい興奮していた。いい1本になった」と喜んだ。
その青木と村上はオフに自主トレを共に行う間柄だ。今年の1月には「TEAM AOKI」と描かれたお揃いのTシャツを着て練習に励んだ。
42歳で球界野手最年長の青木が逆転打を放ち、村上の今季初打点がダメ押しの一打となった。チームは5-2で勝利して連敗を「3」で止めた。「チーム青木」のふたりがその立役者となった。
[文:別府勉]
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