【侍ジャパン】段々と明らかになってくるチームの「アキレス腱」主砲・村上宗隆の打撃以外の不安材料とは

タグ: , , , , 2023/2/28

 また、村上は壮行試合ではいずれも「4番・三塁」で出場したが、球界内からは「三塁・岡本」の起用を勧める声もある。侍ジャパンでは危機管理の一環で自ら左翼守備に取り組むなど献身的な姿勢を見せ、打撃でも力強さを示している岡本和真(26)は村上と同じく三塁手。昨年はセ・リーグ三塁手部門で2年連続となるゴールデン・グラブにも輝いた。

 栗山監督は主砲として外せない村上の守備の負担を軽減するためにも慣れ親しんだ三塁を任せる考えを示しているが、実戦でも好調さをアピールしている岡本和の併用起用を考えるとすれば、「一塁・村上、三塁・岡本和」のオプションがあってもおかしくはない。

 27日に宮崎強化合宿を打ち上げ、今後は実戦4試合をはさみ、いよいよWBC1次ラウンドの中国戦(3月9日、東京ドーム)に臨む。状態が注目されていたカブス・鈴木誠也(28)は左わき腹に張りが出たことで、出場辞退することが日本野球機構(NPB)から発表された。東京五輪でも4番を務めるなど、中軸として栗山監督も信頼を置いていただけに、打線に与える影響も心配される。チーム一丸となってこの難局を乗り越えられるか。侍首脳陣も知恵を絞る日々が続きそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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