出遅れる村上宗隆の獲得回避か スターが集うド軍の“懐事情”を米記者が指摘「三塁守備に疑問符がつき、起用の余裕はない」
たしかにドジャースは一塁にはフレディ・フリーマンが、そしてDHには大谷翔平が君臨。三塁手には、今季に復活を遂げたマンシーが揃う状況がある。ゆえに三塁と一塁を主戦場とする村上のレギュラーポジションが確約されるかは不透明な情勢ではある。
さらにドジャースの将来を見込んだ分析を展開するディアケス氏は、こうも続けている。
「ドジャースはマンシーをもう1年起用し、2027年までに有望株のアレックス・フリーランドにポジションを譲る可能性もある。また、ムラカミ自身も、今季の怪我の影響で調子は振るわない。市場評価次第では、ポスティングシステムを利用してMLB入りする計画を来シーズン以降に延期するかもしれない」
メジャー志向が高く、「アメリカに挑戦することを自分の中では決めています」とも公言してきた村上。この勇ましい大砲が自身の夢を叶えるのはいつになるのか。1軍での戦線復帰が見込まれている今シーズンの後半戦は、その行方も睨んだ活躍ができるかも注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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