マンシーの後釜候補に村上宗隆が浮上? 今オフFA市場での獲得を米メディアが推奨「“完璧な後継者”はすでに存在しているかもしれない」
マンシーの動向が村上の移籍にも影響を与えるか(C)Getty Images
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人選手3人を擁するドジャースに、今オフ、また1人、NPBから大物が加わるのか。シーズン終了後、ポスティングでの米球界移籍が有力視されている、ヤクルトの村上宗隆の移籍先として、ドジャースが候補に挙がっていると、現地メディア『heavy』が伝えている。
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村上は今季、春先より上半身のコンディション不良のため欠場を続けてきたが、7月29日に本格復帰を果たすと、その日のDeNA戦でいきなり本塁打を放ち回復ぶりをアピール。以降、打線の主軸として打棒を奮っている。また、故障離脱中も村上の来季でのメジャー挑戦について、球団側も容認の姿勢を改めて示しており、すでにいくつものMLB球団の名前が移籍先候補として報じられている。
『heavy』では、ドジャースが多くの日本人選手が在籍してきていることに加え、今季が契約最終年となるマックス・マンシーの退団に備え、村上獲得に動くものと主張。同メディアは今季終了後について、「ドジャースは再びロースターの強化に向けて動き出すことになるだろう。最近の予測によれば、その強化策の一環として、FA市場でマックス・マンシーの後継者を探す可能性があるという」などと綴っている。
さらに、「昨オフも戦力を充実させて臨んだドジャースだが、度重なる負傷者の発生により、シーズン途中で勢いを削がれてしまっている」と振り返りながら、マンシーの去就に触れ、「キャリアの終盤に差しかかっている彼の今後を踏まえると、ドジャースは新たな日本人スター選手に目を向ける必要があるだろう」と指摘する。






