今オフのドジャース獲得候補にタッカー、村上宗隆の名前 米老舗メディアが大物補強を予想「ムラカミは試合を変える強打者」
村上やタッカーはドジャースにとっても欲しい人材だ(C)Getty Images
9月も半ばを迎え、MLBではオフシーズンのトピックも伝えられており、その中でドジャースの獲得選手の予想が話題となっている。
米誌『Sports Illustrated』が9月13日、公式サイト上において、「この冬、ドジャースが注目すべき3つの補強候補」と銘打ったトピックを掲載した。今シーズンオフも移籍市場での大物プレーヤー獲得が確実視されるドジャースついて、同メディアが有力候補となる3人の名前を紹介している。
【動画】フルスイングせず打球はスタンドイン!村上宗隆が逆方向へ驚愕の一発
1人目には、カブスのカイル・タッカーを挙げた。その理由として、今季手薄となった外野の強化が目的であるとする同メディアは、FA市場において、「契約総額は4億ドルに迫る可能性があると言われている」などと指摘。その上で、「ロサンゼルスが抱える契約状況を考えれば、本来はそんな余裕はないはずだが、ドジャースはいつも“魔法のように”やりくりしてしまう」と見通しており、「タッカーは間違いなく今オフ市場で手に入る最高の選択肢だ」と主張している。
2人目の名前は、エンゼルスのベテランリリーバー、ケンリー・ジャンセン。やはり、ドジャースのウィークポイントを埋める補強であり、「ジャンセンは言うまでもなくドジャースが古巣だ」と伝えるとともに、「今季のドジャースはブルペンに関して多くの議論がなされてきた。ジャンセンとの“再会”は、信頼できるハイレバレッジの選択肢をもう一つ加えることになるだろう」などと太鼓判を押す。






