レッドソックスの”一塁手問題”最適解は村上宗隆か 打線の軸として現地識者が高く評価「フェンウェイ・パークにマッチする」
村上の去就に米メディアも熱視線を送っている(C)産経新聞社
今オフ、MLBストーブリーグで注目の1人に挙げられている、ヤクルトの村上宗隆。ポスティングでのメジャー挑戦が有力視されており、移籍先となる球団を予想する声が連日の様に米国内メディアで報じられている。
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10月27日には、米誌『Sports Illustrated』が公式サイト上において、村上の特集記事を配信。同メディアのパトリック・マカヴォイ記者が、レッドソックスを移籍先候補に挙げており、球団に対し、村上を“獲得すべき”と主張している。
マカヴォイ氏は昨シーズン序盤、トリストン・カサスが故障離脱により、一塁手のレギュラーが不在であると訴え、「(来季は)カサスが完全復帰するのか、それともレッドソックスが新戦力を加えるのか」と問いかけている。その上で、今オフ移籍市場の目玉であり、一・三塁を守ることが出来る村上が「優れた選択肢」であると評しており、さらには、「チーム再建の大きなカギになり得る」などと強調する。
当然、打撃面でのパワーに大きな関心を寄せており、「世界をまたいでリーグを移る選手の活躍を予測するのは簡単ではないが、ムラカミはまだ25歳であり、左打席から放つ長打力はフェンウェイ・パークにも十分マッチするだろう」と期待を膨らませている。
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