300億超えの大争奪戦が幕開け! 米ESPN記者が論じた村上宗隆のド軍電撃契約の可能性「正直、彼のフィットする場所がない」
ヤクルトから正式にポスティングを容認された村上。ついにメジャーリーグへ挑む和製大砲への関心は高まっている(C)産経新聞社
11月8日、ヤクルトは今オフでのメジャーリーグ移籍を目指す村上宗隆のポスティングシステム(入札制度)申請をMLBに敢行、全30球団宛に通知されたと発表した。
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ついに大争奪戦の幕が開ける。NPBキャリア8年で、通算265本塁打、同OPS.951を叩き出した“日本球界最強のスラッガー”を巡っては、すでにMLB複数球団のスカウトが獲得を熱望。必然的にポスティングフィーの高騰も必至の情勢となっており、争奪戦はヤンキース、メッツ、ドジャースなど資金力の豊富な球団が主導権を握ると見られている。
当然ながら米球界でも「ムラカミ」の名は話題沸騰となっている。米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者であるジェフ・パッサン氏は、米YouTubeチャンネル『The Rich Eisen Show』において「彼もドジャースでプレーしたい日本人になるのか」と問われ、「どうかとは思う。実際そうなったとして、どこにハマるかは分からない」と指摘。現地時間11月6日に同球団がベテラン三塁手のマックス・マンシーとの契約延長オプションを行使した事実に触れ、和製大砲のスター軍団入団の可能性を論じた。
「ムラカミの主戦ポジションはサードだ。そして、次に守れるファーストには、ドジャースの場合はフレディ・フリーマンがいる。彼は不動だ。そしてDHにはショウヘイ・オオタニがいる。ムラカミは外野を器用にこなすタイプでもないから、正直に言えば、ドジャースに彼がフィットする場所がないかもしれない」






