「“怪物打者”の顔が歪んだ」村上宗隆のアクシデントに韓国メディアも呆然 復帰初戦での故障再発は「誰も予想しなかった事態」
同メディアは、復帰初戦での村上の途中交代について、「初日から、歯車が狂った」と印象を綴っている他、「レギュラーシーズン開幕から3週間が経過したタイミングで初出場した4番打者が、またしても負傷してしまった」などと伝えている。
さらに、この試合で復帰を果たすまでのプロセスも説明し、「村上はこれに先立ち、二軍戦で5試合に出場し、12打数6安打と順調な回復ぶりを見せていた」と振り返りながら、阪神戦終盤、打席途中での交代を「誰も予想しなかった事態が起きた」と強調する。
加えて同メディアは、打者としての実力もNPB屈指であると説いており、「村上は、日本プロ野球を代表する長距離砲だ。彼がいる打線といない打線とでは雲泥の差があると言われており、ベンチの雰囲気さえも変わる存在だ」と評価。他にも、今季がメジャー挑戦へ向けたシーズンであるとして、阪神戦で右翼を守っていた点にも言及。「メジャーリーグ挑戦を視野に入れ、守備範囲を広げるためのチャレンジだった」と論じている。
その上で、「3年契約の最終年。今季は結果を出さなければならないシーズンだが、繰り返すケガがその足を引っ張っている」として、村上の現状についての見解を示している。
大きな節目となるはずの2025年シーズン、村上はプロ入り以降で最も困難な苦境に置かれていることは間違いない。若き“和製大砲”は万全の状態で戦列に戻るまで、果たしてどれだけの時間を要するのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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