燕・村上 8戦連続ノーアーチの裏に「あの異変」とは
一方、主砲・村上にはこの日も期待された一発は出なかった。13日に55号を放って以来、8戦36打席でノーアーチとなっている。第1打席は空振り三振、第2打席は申告敬遠、第3打席で右中間を破る二塁打をマークし、これが14打席ぶりのヒットとなった。その後は空振り三振、一ゴロに倒れ、4打数1安打2三振に終わった。
現在の村上の状態に関してはこんな声も。テレビ中継で解説を務め、村上のルーキー時代から知るヤクルトOBの宮本慎也氏は「少し(バットの)ヘッドが早く返っている」と指摘。球を意識的に上げようとするあまり、わずかにメカニックに異変が生じ、そのため、セカンドゴロなどが増えていると語った。
今季はここまで55号をマーク、5打席連続弾、令和初の三冠王も視野に入れるなど、主砲としてチームを牽引、記録にも記憶にも残る快進撃を続けてきた村上。果たしてV2が決まる試合でメモリアル弾となるか。注目の打席となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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