【ヤクルト】村上宗隆の気になる四球の多さ…「本塁打量産」へ勝負の場面は増えるか

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 村上が4番に座った3月29日の開幕戦には、5番にチームのキャプテンである山田哲人が座った。その山田が下半身のコンディション不良で離脱してしまい、その後は主にドミンゴ・サンタナが5番を務めた。

 サンタナは現在、打率.341、得点圏打率は.615と高い数字を誇っている。さらに、ホセ・オスナも打率.321と調子を上げてきている。村上が本来の打順である4番に復帰しても、両外国人選手の状態次第では村上との勝負を避けられない場面も増えるだろう。

 四球の多さに村上も「なかなか甘い球は来ない」と理解していた。その中で「打てないと騒がれますし、それも目に入ってきた。しっかり打席をこなす中で自分のスイングができた」と、打撃の状態を上げることに集中してきた。

 2022年にシーズン56本塁打と令和初の三冠王を獲得した稀代のスラッガーに、ようやく光が差し込んできた。





[文:別府勉]

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