村上宗隆のメジャー1年目は「打率.231・30本塁打・WAR1.9」 米専門サイトが炙り出した“疑問”も飛ぶ和製大砲の可能性
打率の低さと25年シーズンを上回る三振率の高さは気になるところだが、それを差し引いても余りあるパワーへの評価は、大きな期待の表れと言えよう。仮に1年目で30本塁打超えを果たせば、松井秀喜や大谷翔平でも成しえなかった日本人選手初の快挙だ。
また、打撃・走塁・守備、投球での貢献度を割り出し、近年のMVP投票の指標ともなっているWARが、マイナスとなっていない点も好材料と言えよう。あくまでデータ上に過ぎないが、村上はチーム内でプラスの貢献をしていると評価できるためだ。
仮に「Steamer」の割り出した成績に近いか、それ以上の数字を叩き出せば、村上の“ルーキーイヤー”は十分に評価でき、新人王の獲得すらも現実味を帯びてくる。それだけにNPB最強スラッガーがどこまで成長するかは興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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