「ジャッジVS大谷翔平」のMVPバトルだけじゃない ヤクルト・村上との日米本塁打数対決にも注目
それ以前でNPBの方が多かったシーズンはバレンティンが60本を記録した2013年。そのシーズンで大リーグで最も本塁打数が多かったのはデービス(オリオールズ)の53発だった。2000年以降では、03、09、11、13、20年の5シーズンでNPBに軍配が上がった。
米メディアでもジャッジと村上が一緒に紹介されることも多くなり、米放送局CBSスポーツ(電子版)では「60本塁打を目指しているのはジャッジだけではない。日本のスラッガーがNPB記録のそれを狙っている」と紹介し、「セ・リーグでは1986年のランディ・バース(阪神)以来の三冠王を追いかけている」と大活躍ぶりを伝えている。
村上は22歳。ジャッジは大卒でメジャー入りしたため、その年齢だったときはまだマイナー選手だった。「大谷対ジャッジ」のMVP対決だけではなく、太平洋をまたいでの「村上対ジャッジ」の本塁打数対決も大きな関心事となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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