「赤ちゃんは困難を強いられた」エジプトのフェンシング選手が敗退後に妊娠7か月を公表 衝撃告白に世界も仰天【パリ五輪】

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敗退後に涙するハフェズ。(C)Getty Images

 アスリートによる衝撃的な告白だ。

 現地時間7月29日に行われたパリ五輪のフェンシング女子サーブル個人3回戦で敗れたエジプトのナダ・ハフェズは、自身が妊娠7か月だったことを公表した。

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 初戦の2回戦で勝利しながら、続く3回戦で韓国のチョン・ハヨンに7-15で敗戦。悔し涙を流した試合後にハフェズは自身のSNSを更新し、「舞台には2人の選手が立っているように見えますが、実際は3人です! 私と対戦相手、そしてまだ生まれていない私の小さな赤ちゃんです!」と告白した。

「私と赤ちゃんは、身体的にも精神的にもかなりの困難を強いられました。妊娠というジェットコースターのような生活は、それ自体が大変です。しかし、生活とスポーツのバランスを保つことは大変なことでありながらも、それだけの価値がありました」

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