なでしこジャパン、アメリカ代表との大一番を制し敵地で初タイトル! 敵将もチーム力を賛辞「選手たちの関係性の良さが表れていた」
海外でもこの日本の勝利は大々的に報じられている。英放送局『BBC』が現地時間2月27日、公式サイト上で試合結果を伝えており、「アメリカはこの大会で6連覇を目指していたが、最後に日本に敗れた。日本は昨年のパリ五輪のベスト8でアメリカに敗れており、今回、サンディエゴのスナップドラゴン・スタジアムでリベンジを果たした」とレポート。
また、決勝までの2試合の結果も振り返っており、「両国ともこの日の試合前に6ポイントを獲得していたが日本は得失点差で大きく上回っており、引き分けでも優勝が決まる状況だった」などと日本が優位の状況だったと綴っている。加えて、アメリカのエマ・ヘイズ監督による、「日本は長い間一緒にプレーしてきた選手たちの関係性が非常に良く、それが表れた試合だった。彼女たちは私たちよりもレベルが上だった」と語ったコメントを紹介している。
強豪アメリカを下してのタイトル獲得は、再び世界の頂点を目指す日本にとって大きな意味を持つ。2025年、新生なでしこジャパンは大会初制覇というこれ以上ない実績を残し、鮮やかなスタートを切った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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