“競争”が燻る中田翔の刺激になるか…米3Aで31発&101打点の中日新助っ人に米移籍サイトは太鼓判「日本の方が安定性は増す」
左投手をやや苦にするプルヒッター傾向はあるが、4番候補として期待できる長距離砲としての魅力は大きい。ゆえに現地メディアでの評価は軒並み上々だ。ボスラーの中日移籍を伝えた『MLB Trade Rumors』は「別のマイナーチームでチャンスを見つけることもできただろうが、日本行きの方が彼自身の仕事は安定性が増し、より良い契約も得られることは間違いない」と指摘。NPBでの挑戦を好意的に綴っている。
「中日でどの役割を当てられるかは不透明だが、ボスラーの多才さは、活用する球団にある程度の柔軟性を与えている。アメリカではマイナー契約を結ぶしかなかったことも考慮すれば、日本への移籍は彼にさらなる保証と11年間のプロキャリアの新たな章をもたらすことになるだろう」
このボスラー加入は間違いなくチームに競争を生む。とりわけ一塁専門となり、コンディション不良などから成績を欠く中田翔に刺激を与えるうえでは、その起用法は興味深いものとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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