原巨人4連勝と上げ潮ムード 坂本復帰以外にも大きかった「1番打者」の活躍とは
今季は副将としてチームにも目を配っている吉川(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人が調子を上げてきた。週末の中日3連戦をスイープし、4連勝。3位のDeNAまで0・5ゲーム差に迫っている。
また中日戦からは右太もも裏肉離れで戦線離脱していた坂本勇人が戻ってきた。復帰戦となった7月28日の中日戦(東京ドーム)ではいきなり3安打3打点と大暴れ、さすがの存在感を示した。
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復帰後、3戦連続安打とチームを上昇気流に乗せる中、注目を集めているのは1番・吉川尚輝の活躍にもある。
1番を託された9試合で打率・368、2本塁打、6打点の大活躍。チームの課題であった足も使える1番打者としてしっかり役割を果たしている。
プロ7年目の吉川にとっても真のレギュラーとして認められるためにもこの夏場の戦いが大事とされる。シーズン通してのスタミナが課題といわれる中で今季は岡本和真を支える副将にも就任。原辰徳監督も主力としての働きを強く期待している。
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