これぞ世紀の一戦! 井上尚弥、緊張感に満ちた中谷撃破に米驚嘆 熱狂を生んだ怪物の真価に脱帽「世代交代とは全くならなかった」
そこから最終回まで相手が見えなくなった右からの攻撃を徹底した井上。「負けられない」と死力を尽くした一戦はフルラウンドを消化。終了後に揃って抱き合った試合だったが、判定決着で勝利した。
まさに紙一重の攻防だった。そんな試合が生んだ熱狂は、PPV配信を通じて世界にも広まった。試合の速報を打った米格闘技専門サイト『Uncrowned』は、「ナオヤ・イノウエは日本ボクシング史上最大級の試合で、洗練されたパフォーマンスを披露した」と。中谷に押し込まれながらも、崩れなかった王者の技術を激賞した。
「5つも年下のジュント・ナカタニとの試合はイノウエにとって世代交代の瞬間になるかもしれないと多くの人が考えていた。しかし、実際は全くそうならなかった。イノウエの素早いハンドスピードと、パンチの的を絞らせない巧さは、ナカタニを翻弄し、序盤から試合を優位に進める要因となった」
一部で飛び出た加齢からくる肉体的な衰えを指摘する声を吹き飛ばすような激闘で、東京ドームを熱狂の渦に巻き込んだ井上。中谷の反撃に苦しみながらも、無敗を維持した偉才の戦いは、間違いなくボクシング界の「伝説」となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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