井上尚弥『最初で最後のパンチ』で70秒瞬殺KO勝ち! 同僚・八重樫東「尚弥の技術を更に引き出した勝負度胸」
同僚・八重樫東「技術はもちろん、それを引き出す勝負度胸」
試合後の記者会見でWBSS代表のザワランド氏は、
「彼のパンチは爆弾」
「階級を超えて世界で最強のパンチャー」
と称賛、いや絶賛を並べた。
リングサイドでこの試合を観戦した大橋ジムの同僚で、世界三階級制覇の八重樫東は「今日の試合の感想も何も(笑)」と笑いながら、「最後のパンチ、その技術を引き出すのは尚弥の勝負度胸」と、同僚の更なる進化を驚きの表情で振り返った。
この勝利により、井上尚弥の通算戦績は17勝15KO無敗。8戦連続KO、世界戦通算KO12試合という、2つの日本新記録も更新した。
井上尚弥が世界を代表するアスリートに一歩近づいた。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
井上尚弥 (いのうえ・なおや)
1993年4月10日、神奈川県座間市出身。
今もコンビを組む父・真吾氏の下、小学1年でボクシングを始める。相模原青陵高校時代に7冠を達成し、2012年に大橋ジムからプロ入り。戦績17戦全勝(15KO)。15年に結婚した高校時代の同級生との間に17年10月、長男が誕生した。
1 2