「日本で全力は尽くした」井上尚弥に惨敗したフルトンはフェザー級で再起? 米専門サイトが予想「Sバンタム級の制限は邪魔」
「敵地である日本での防衛戦はちょっとした驚きだった。だが、時に金は物を言う。小切手が振り込まれると、フルトンは厳しいトレーニングキャンプに没頭し、日本へと出向き、全力を尽くした。イノウエとの対戦は、フルトンにとって決して見過ごすことのできない挑戦だったのだ」
さらに同サイトは、「スーパーバンタム級の制限は、現段階でフルトンにとって邪魔になる」と指摘。そのうえで、「スクーター(フルトンの愛称)はライオンのような精神力を身につけ、今まで以上に強くなって戻ってくる。126ポンド(フェザー級)で再びチャンピオンになるさ」というフルトンの“盟友”で、現IBF世界ウェルター級暫定王者ジャロン・エニスによるコメントを紹介した。
フルトンは自身のXで「もしも願いが叶うならチーム・イノウエが近い将来か彼が予定しているものを達成した後に再戦の機会をくれることを望みたい」と綴っていた。がしかし、やはり階級上げが現実的となるのか。同サイトは「新しい階級での新たな挑戦が彼の目標になると確信している」と予想している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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