尿テスト要求は「どうかしている」 メイウェザーが発した井上尚弥への“ケチ”に米記者が嘆き!「偉大さを貶めるのはやめろ」

タグ: , , , , , , 2023/8/10

 しかし、百戦錬磨のカリスマの発言は物議を醸した。尿テストや採血テストをクローズアップするなど、井上の勝利に対する“ケチ”を重ねたために、米識者から異論が噴出したのだ。

 アメリカのボクシングジャーナリストであるマイケル・モンテーロ氏は自身のX(旧ツイッター)で「フロイドは122ポンド(スーパーバンタム級)で初戦を戦ったばかりのファイターをライト級に呼ぶ一方で、エリートからは避け続けている。これが彼のやり口だ」と指摘。そのうえで「テストを要求して相手を挑発する行為に世間は何度も同じ手に引っかかっている。どうかしている」と嘆いた。

 また、米ボクシング専門ポッドキャスト『Tha Mic Check』などに出演するジャーナリストのクイントン・D・ライリー氏も自身のXで「ありえない」とメイウェザーを批判。そして、「なぁ、自分の選手にもっと脚光を当てるために、他のファイターたちの偉大さをわざわざ貶めるのはやめてくれ。タンク(デービスの愛称)がいる階級に、より下の階級の選手を上げさせて『戦え』と言うのもやめろ」と主張した。

 安易な階級上げは井上も「階級をひとつ上げるのはそう簡単なものじゃない」と慎重な姿勢を示す通り、危険な行為ではある。そうした背景もあってメイウェザーの一連の言動に対する批判はしばらく続きそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】井上尚弥の次戦が話題沸騰!米識者が訴えたライト級最強王者との対決願望に反発の声も「血まみれになる危険がある」

【関連記事】無敗フルトンを会心の撃破!井上尚弥の4階級制覇に米識者たちも愕然「イノウエは異常だ」

【関連記事】タイソンも「凶悪だ」と認めた力でフルトンを圧倒! 井上尚弥の4階級制覇に米プロモーターも絶賛「弱点がない」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム