「誰も勝てない」圧倒的すぎる井上尚弥のキャリアに英識者が脚光! ファンからの反論にも意見「普通のパンチャーではない」
もはや敵はいないか。井上の規格外の強さに対する反響はいまだ収まらない。(C)Getty Images
日進月歩で成長を遂げ、スターダムをのし上がってきた井上尚弥(大橋)。そんな“モンスター”の圧倒的な強さは、いまや目の肥えた識者も認めるところだ。
去る7月25日に東京・有明アリーナで行われたスティーブン・フルトン(米国)戦を制し、スーパーバンタム級で2団体統一を果たした井上。「難攻不落」と言われた絶対王者を終始相手を圧倒しながらの8回TKO勝ちは世界に小さくない衝撃をもたらした。
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そんな日本が生んだモンスターの強さは、声価を高め続けている。英ボクシング専門ポッドキャスト番組『Trading Leather』のホストを務めているスコット・ボックスマン氏は、現地8月16日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ここで終わりにしよう」と投稿。井上がWBOスーパーフライ級のベルトを防衛した2017年9月にアントニオ・ニエベス(アメリカ)戦を紹介した。
続けて、2019年5月のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦、2020年10月のジェイソン・モロニー(オーストラリア)戦、21年6月のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦を動画で紹介したボックスマン氏は「一部の人はナオヤ・イノウエを知らない」と訴えた。
いずれも軽量階級であり、何より相手は井上よりも“格下”と言われた相手であった。そのため、ボックスマン氏の一連の投稿には「日本国外での試合は全員Bランクが相手だ」「彼はリスクを負っていない」といったファンからの反論が寄せられた。