井上尚弥を「日本のあいつ」と強調 メイウェザーが秘蔵っ子との対戦実現を熱望「名前の発音の仕方がよくわかんない」
この発言について問われたメイウェザーは、「彼(モートン)のスタイルが誰に似ているかは、正直、今の次点では言えない」と指摘。そのうえで、こう続けた。
「知っての通り、日本から来た“あいつ”はとんでもないファイターだ。本当にとんでもないと思う。俺たちが今やっていることはメイウェザー対カネロ、メイウェザー対マクレガー、メイウェザー対パッキャオをやった時と何ら変わらない。夢のような試合を生み出すことだ。だから、いつかモートンがビッグマッチをする可能性はある」
あえて井上の名前をふせるメイウェザーは、「モートンがいつか試合をするかもしれないよ。俺は彼の名前の発音の仕方がよくわかんないけど、とにかく日本の“あいつ”だよ」と強調。まさに“舌好調”。相変わらずの口達者ぶりで井上陣営にアピールした。
メイウェザーの後押しを受けるモートンが、“日本のあいつ”と拳を交わす日は本当に訪れるのか。いずれにしても、初陣を終えたばかりの17歳の逸材がどこまで飛躍するか次第だろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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