井上尚弥の覇道に「議論の余地なし」と米老舗誌 重鎮も太鼓判、タパレスとの4団体統一戦は「見事にパスすると確信している」
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プロボクシングWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)と、WBA・IBF同級王者マーロン・タパレス(フィリピン、31)による、世界4団体王座統一戦が12月26日に東京・有明アリーナで行われることが発表された。
海外メディアなどではすでに、両者の試合についての開催日程の情報も流れていた中、10月25日、日本国内でも主役である井上の会見も開かれるなど、ファン待望のビッグマッチがついに正式決定となった。
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井上が現在保持する2本のベルトを手にすることとなった、6月の対スティーブン・フルトン戦直後より、タパレスとの統一戦実現への気運は高まり続け、はやくから互いの存在を意識したコメントなども報じられてきていた。そして、ついに年末での試合開催が正式に発表されたことで、この一戦に対する海外メディア、さらにボクシング関係者の期待も膨らんでいるようだ。
米ボクシングサイト『The Ring』は日本での試合日程の発表を受け、公式サイト上において「ナオヤ・イノウエが再び、議論の余地のないチャンピオンになろうとしている」と報じた。老舗誌として知られる同メディアは2階級での4団体王座統一に臨む井上への期待をそう表現している。
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