井上尚弥との東京ドーム決戦に米放送局も熱視線 ネリと日本の“因縁”には皮肉「悪評は満員にするのに役立つ」
井上(右)とネリ(左)の一戦は早々と大きな注目を集めている。(C)Getty Images、(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext
日本屈指の檜舞台での大舞台での一戦に、各国からの熱視線が注がれている。
話題となっているのは、3月6日に正式発表に至ったボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBC1位のルイス・ネリ(メキシコ)によるタイトルマッチだ。
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舞台は東京ドーム。ボクシング世界戦は、1988年と90年にヘビー級王者のマイク・タイソン(米国)が出場して以来3度目。まさに歴史的と言える一戦と言える。それだけに日本はもちろん、“本場”からも大きな注目を集めている。
米スポーツ専門局『CBS Sports』は「モンスターが戻ってくる」と、昨年12月のマーロン・タパレス(フィリピン)戦以来となる井上の試合決定を報道。「イノウエはこの階級で絶対王者として初防衛を果たすだろう」と期待を寄せた。
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