「ただただ日本に戻るつもりはない」“舌好調”の悪童ネリ、次戦目前に井上尚弥を挑発「イノウエを愛している」

タグ: , , , , , , 2023/7/8

井上との対戦希望を公の場で公言してきたネリ。その想いは日々強まっているようだ(C)Getty Images

 メキシコの悪童は“舌好調”だ。現地7月7日、元ボクシング世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)は母国のポッドキャスト番組「Zanfer Boxing」のインタビューで、スーパーバンタム級のライバルである井上尚弥(大橋)を再び挑発した。

【動画】海外メディアが愕然としたスパー風景! 井上尚弥の破壊力抜群の左フックを見る





 今年2月にWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に臨み、アザト・ホバニシャン(アルメニア)との激闘を制したネリ。まさしく意気軒高と言った様子の28歳は、WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)と井上によるタイトルマッチの勝者との対戦を熱望しており、とりわけ声価を高め続けている後者に興味津々なのである。

 以前から井上へは「あいつは俺と戦う必要がある」「体格的にフルトンには勝てないと思っているよ。イノウエは遥かに身体が小さいからな」と言いたい放題なネリ。そんなメキシコの悪童は「Zanfer Boxing」の取材でも、挑発的な言動はやめようとはしなかった。

 現地7月8日にフロイラン・サルダール(フィリピン)との対戦を控えているネリだが、「俺はもうフルトンとイノウエの勝った方を待つだけ」と余裕の見せながら、「とくにイノウエには勝ってほしいね」とコメント。よほど自信があるのだろう。さらに己の強さを示すかのように世界へ訴えかけている。

「俺はただ戦うために日本に戻るつもりはないし、できることならアメリカでやりたいと思っている。いずれにしてもイノウエには勝つし、あいつが王座にいるならそこを奪うつもりでいる」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム