ネリ戦の初ダウンで意見が真っ二つ!? 井上尚弥のPFP順位を巡る論争が早くも噴出「クロフォードに異論などない」「イノウエは1位だ」

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 英国のボクシングアナリストであるハメド氏は自身のXで「PFPは非常に主観的なものだが、1位の座はクロフォードとの争いになるが、私はイノウエが1位だと思う。この試合も第1ラウンド以外では対戦相手を圧倒し、ノックダウンまでの展開は一方的だった」と持論を展開した。

 また、英スポーツ専門局『talk SPORT』のマイケル・ベンソン記者は自身のXで、史上初の2階級での4団体統一を果たした傑物テレンス・クロフォード(米国)と井上の写真を投稿。そのうえで「今のボクシング界のパウンド・フォー・パウンド王者は誰だろう?」という問いかけを行った。

 すると、これにファンからコメントが殺到。「間違いなくクロフォード」「クロフォードに異論の余地などない」と米国の偉才を推す声が相次いだ一方で、「イノウエだ。彼は4階級を制覇してクロフォードよりも上だ」「このネリ戦で逆境をはねのける力を見せたイノウエは1位にふさわしい」「どちらも素晴らしいが、イノウエは全てその時のベストの相手を倒してきている」と、日本が生んだ怪物を選ぶ意見も目立った。

 ネリとの激闘は圧巻のフィニッシュワークを含めてインパクトは十分だった。それだけにクロフォードら名手たちと井上のPFP1位の座を巡る論争はしばらく収まりそうもない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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