井上尚弥の“衝撃ダウン”をフルトンはどう見た? “怪物”の階級上げにも持論「俺は上がれなくなるまで行くべきと思う」
すでに井上は次戦でIBF&WBOスーパーバンタム級1位のサム・グッドマン(豪州)との対戦が有力視されている。一部の米メディアではフェザー級への階級上げを求める声も上がっている。
そんなライバルの階級上げについて、自身はフェザー級転級をしているフルトンは「うーん、どうだろうな」と考え込みながらも、「俺は上がれなくなるまで行くべきだと思う」と断言。「肉体的、年齢的に『ピークだ』と感じない限りは上げるべきだ。少なくとも俺はそうする。もちろん脳にダメージが溜まる前にはやめた方が良い。どうなろうと、脳と身体にはダメージが残るからね」と続けた。
現地時間6月15日にWBA世界6位のルイス・ヌニェス(ドミニカ共和国)と対戦予定となっているフルトン。ここで勝利し、王座獲得への道を開ければ、将来的なフェザー級転級が囁かれている井上との再戦もあり得そうだが、はたして、どうなるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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