「ベルト返上か、俺と戦うか」を訴えたグッドマンは“過信”か 敵陣営は井上尚弥への強気発言を称賛「振る舞いは見事だ」

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 どれだけ差はあっても、手塩に掛けるグッドマンの知名度を一気に高める絶好機なのは間違いない。ゆえにローズ氏は、「私も、彼も、勝てると信じている」と語気を強めている。

「私は間違いなく世界を驚かせると思っている。サムはイノウエが戦ってきた選手とは違うタイプの選手だと思うし、皆をガッカリさせてしまうかもしれないね。サムが4本のベルトを持ち帰る姿まで見えている」

 一部報道では9月に日本国内で実施されると報じられている井上との決戦。「オーストラリア開催を推し進めるつもりだが、イノウエの日本での人気を考えるとそれは難しいだろう」と惜しむローズ氏も、「ホンダやTop Rankとも良い交渉はできている。もうじき正式発表ができるはずだ。日本のリングは大きな経験にもなるはずだ」と強調している。

 はたして、井上という規格外の強者を相手に、オーソドックスタイプのグッドマンはいかに挑むのか。自信満々といった様子の25歳の奮闘に注目だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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