井上尚弥は「弱さを見せていない」 南米メディアが“ウシクのPFP1位”に反論「十分な実績を残していない」
同メディアはウシクがヘビー級にいることで「恩恵を受けている」と指摘。そのうえで、クロフォードはエロール・スペンスJr.(米国)を倒し、ナオヤ・イノウエはダウンから立ち上がってルイス・ネリ(メキシコ)を破った時に、ウシクの歴史的な勝利と同じくらい驚かされた」とし、「才能豊かな中級と軽量級のスター選手たちも弱さを見せていない」と訴えた。
さらに「ヘビー級では史上最高の1人」とウシクを称える同メディアだが、「我々は彼の功績をおとしめることを意図してはない。将来的に殿堂入りする2人(クロフォードと井上)を超える十分な実績を残していないと考える」とも論じた。
すでに海外メディアでありとあらゆる評価が下されているPFP。その白熱の様相を見る限り、しばらく議論は続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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