白熱するPFP論争 井上尚弥を1位としなかった米記者の意見とは?「最高の才能がいる時代だ」「ウシクは並じゃない」
また、「PFPはその性質上、順位変動が激しい」としたルイス・ワトソン記者は、自身がウシクを1位、井上を2位、クロフォードを3位とした自身のランキングについて「まさに『どれにしようかな?』という状態だった」と告白。そして、こう続けている。
「イノウエの破壊的なパフォーマンスは見事だったが、あらゆる指標で自身よりもオーバーサイズだった男を止めたウシクは普通じゃなかった。クルーザー級選手が階級統一し、そこからヘビー級に進むというこれほど珍しいことを、並の業績として扱うべきではない」
話題が尽きそうにないPFP論争。その中でウシク、クロフォードという異次元の猛者と肩を並べて評価されている井上は、やっぱり異能だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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